これはたまたまガーディアンで見つけた記事。
調査自体もさることながら、この記事の語り口が私はとても好き。デュレックスのセックス調査って、なんかその正確さとか信頼度ってのは、本当のところどうなのよ?みたいな眉唾感を全開にしつつ、でも「セックス調査と聞いちゃあ覗かないではいられないでしょう」という野次馬根性を微塵も隠すことなく、調査結果を殆ど信じないながらもとことんまで楽しんじゃえというまっすぐな姿勢を貫きつつ。
「前戯に一番時間をかけるのはブリッツだって、イエェェイ、セクシー・フレンチより(これをあえて引き合いに出すところも絶妙)3分も長いらしいよ!」<無意味な自慢
「一番時間をかけないのはタイ人なんだって、多分暑さのせいだね!」<無意味な分析
(初体験年齢が一番低いのはアイスランド人だって、多分寒いからだね、というのもあったり。)
「ブリッツは一年に119回しかセックスをしないのに、フランス人は137回もするんだって、まあ彼らは前戯に時間かけないもんね」<しょーもない負け惜しみ
いや~楽しい。
この調査、
日本語でも結果が見られる。毎年やってるんですね。知らなかったなあ。
まじめなところでは、「パートナーの性歴について尋ねないでコンドームを使わないセックスをする可能性」というのが、デンマーク、スウェーデンが同率1位で、日本はノルウェーや南アフリカと並んで58%だそうだ。いや、それはどうよ。まずくないか、やっぱり。北欧諸国で軒並みこの率が高いのにも驚いたのだけれども。それで50%がHIVを心配しているらしいのだけれど、「コンドームを使う人」と「HIVを心配している人」はかぶってるのかしらどうなのかしら。
ちなみに、ガーディアンの記事は次のように締めくくられております。
The survey does not suggest what percentage of respondents may have lied.